Spintronics Design Course

スピントロニクス デザイン コース
(~10 people)

 

CMD講義 (森川) CMD Introductory Lecture (Morikawa)  1

  • 先端事例講義(1) CMD®Case Studies(1): 袖山 慶太郎 (物質・材料研究機構) Keitaro Sodeyama (NIMS) 1
  • 先端事例講義(2) CMD®Case Studies(2): 荻 博次 (大阪大学) Hirotsugu Ogi (Osaka University) 1
  • 先端事例講義(3) CMD®Case Studies(3): 梅野 宜崇  (東京大学) Yoshitaka Umeno (The University of Tokyo)   1
  • 先端事例講義(4) CMD®Case Studies(4): 松林 伸幸 (大阪大学) Nobuyuki Matsubayashi (Osaka University)   1
  • 先端事例講義(5) CMD®Case Studies(5): Dam Hieu Chi (北陸先端科学技術大学院大学/JAIST) 1

CMD®講義 (CMD® Lecture)

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  • 講義I:スピントロニクス基礎I (白井)   Lecture I (Shirai) 1
  • ・スピントロニクスの必要性とその基盤を与える磁性理論
    ・社会とスピントロニクス
    ・自由な磁性イオンの電子状態(電子・原子核の磁気モーメント、基底状態、LS結合)
    ・磁場中の磁気モーメントの運動
    ・原子核と電子の相互作用(磁気的相互作用、核四重極モーメント、アイソマーシフト、メスバウアー効果)
    ・結晶中の磁性イオン(イオン結晶と金属、結晶場の効果、1イオンの異方性有効ハミルトニアン、ヤンテラー効果、軌道角運動量の消失と残留)

  • 講義II:スピントロニクス基礎II(吉田) Lecture II(Yoshida) 1_eng   1_j
  • ・磁性の発現と磁気構造
    ・交換相互作用
    ・共有結合模型とHeitler-London模型
    ・電子移動交換相互作用と直接交換相互作用
    ・Kanamori-Goodenough則
    ・二重交換相互作用
    ・RKKY相互作用とp-d交換相互作用
    ・異方的交換相互作用
    ・Dzialshinsky-Moriya相互作用
    ・転移温度(強磁性、反強磁性、分子場理論)
    ・磁気異方性理論(結晶および形状)とその制御
    ・核磁性

  • 講義III:スピントロニクス基礎III(浜田) Lecture III(Hamada) 1
  • 金属磁性
    ・伝導電子の磁性
    パウリ帯磁率
    ・磁性不純物
    Anderson模型
    近藤効果
    RKKY相互作用
    ・金属強磁性の理論
    Hubbard模型
    ・磁性合金の電子状態
    環境効果
    非磁性不純物
    ・磁気秩序
    スピンの集団運動

  • 講義IV:スピントロニクス・インターフェース・デザイン(三浦) Lecture IV(Miura) 1
  • ・磁気接合における磁気抵抗効果
    ・磁気ダンピングの電子論
    ・結晶磁気異方性の電子論
    ・スピントロ二クスバリア材料の理論設計

  • 講義V:スピントロニクス・デザイン・磁化制御I(小田) Lecture V(Oda) 1
  • ・電子構造(強磁性、反強磁性)
    ・磁気モーメント(スピン、軌道、局在・遍歴、逆格子空間スピンテクスチャ)
    ・ゼーマンエネルギー
    ・磁性担体距離と磁気相互作用、磁気構造と結晶構造
    ・スピン軌道相互作用、電場効果
    ・スピントランスファートルク
    ・磁気異方性エネルギー(電子軌道、磁性体形状)
    ・磁気異方性(面内、面直)
    ・電圧スピントルク
    ・ランダウ=リフシッツ=ギルバート方程式
    ・磁性薄膜材料の磁気異方性デザイン

  • 講義VI:スピントロニクス・デザイン・磁化制御II (中村) Lecture VI (Nakamura) 1
  • ・遷移金属の電子構造と磁性
    ・遷移金属表面・薄膜の電子構造と磁性
    ・超格子・多層薄膜化による遷移金属薄膜磁性の制御
    ・外部電場による遷移金属薄膜磁性の制御

  • 講義VII:機能性酸化物スピントロニクス・デザイン(神吉) Lecture VII (Kanki) 1
  • ・半導体中の磁性不純物の電子状態
    ・磁気的相互作用(超交換相互作用、二重交換相互作用、p−d交換相互作用、Alexander-Anderson-Moriya相互作用)
    ・磁気力定理
    ・強磁性転移温度の理論予測と実験
    ・スピノーダル・ナノ分解
    ・自己組織化ナノ超構造の多階層連結シミュレーション
    ・相変化メモリへのスピントロ二クス応用
    ・d0 強磁性
    ・半導体スピントロニクスのデザインと実証
    ・将来展望(スピノーダル・ナノ工学)

  • 講義VIII:半導体スピントロニクス・デザインI(佐藤・福島) Lecture VIII (Sato/Fukushima) 1
  • ・半導体中の磁性不純物の電子状態
    ・磁気的相互作用(超交換相互作用、二重交換相互作用、p−d交換相互作用、Alexander-Anderson-Moriya相互作用)
    ・磁気力定理
    ・強磁性転移温度の理論予測と実験
    ・スピノーダル・ナノ分解
    ・自己組織化ナノ超構造の多階層連結シミュレーション
    ・相変化メモリへのスピントロ二クス応用
    ・d0 強磁性
    ・半導体スピントロニクスのデザインと実証
    ・将来展望(スピノーダル・ナノ工学)

  • 講義IX:有機スピントロニクス・デザインI(大戸) Lecture IX (Oto) 1
  • 単一分子スピントロニクス
    ・単一分子接合の電子状態
    ・単一分子スピンバルブの理論
    ・第一原理計算によるスピンバルブ素子のデザイン(非平衡グリーン関数法)
    ・トンネル異方性磁気抵抗効果(TAMR)
    有機薄膜スピントロニクス
    ・有機スピンバルブ素子の理論(有機・金属界面のスピン注入)
    ・有機磁気抵抗効果(OMAR)
    ・OMARの制御

  • 講義X:量子スピントロニクス・デザインI(阿部) Lecture X (Abe)  1
  • ・ダイヤモンドの物質科学と発光中心
    ・単一分子分光と単一スピンの観測(磁気共鳴法)
    ・NV中心の電子状態
    ・超空間高分解能イメージング
    ・NV中心を用いた超高感度センシング(磁場、電場、温度)

CMD®実習(下記のコードの内から1種類を選択)CMD®Intensive Hands-On
  (concentrating on 1 simulation codes chosen by the participant from among the codes offered)

  • Machikaneyama2002 (佐藤/福島) (Sato/Fukushima)  1 2
  • ecalj(小谷)(Kotani) 1 2
  • ES-OPT(草部)(Kusakabe) 1 2 3 4 5